籠池氏の問題について

延々と続く森友学園の問題は、結局、籠池氏側の行動に問題があるのであって相手側は被害者ですよね。

愛国幼稚園という事で、子供たちが頑張っている裏で、籠池氏が保守陣営の多くの人間に接触し、関係を築き悪用しようとしていた。

ただ実際に接したら、あまりに怪しいので深い関係にはならなかった。

それで、実際に何の問題も発覚していない時点での、講演や寄付金に文句をつける。寄付金についてはまだよくわかりませんが、

今までの経過を見ると、存在しないか

またとんでもないアクロバットな解釈をして言いがかりをつけているいるように思います。(存在してもポケットマネーなら違法性は無しです。)

マスコミに、教育勅語やら実際に頑張っている子供や親御さん達を攻められるのが嫌なので、状況がはっきりするまで様子を見てましたが、

ここまで延々と見せられると、

偽装保守 タイプ栽培マン(相手に抱きついて、いざとなると自爆するドラゴンボールの敵キャラ)に見えてしまいます。

少なくとも、真っ当な教育者の行動では無いと思います。

加害者側たる籠池氏と一緒になって、野党とマスコミが被害者側の安倍政権を、籠池氏との関係が問題だと攻撃する異常事態ですが、とっとと証人喚問して終わらせて頂きたい。

きな臭くなった朝鮮半島を含めて、世界情勢も日本国内も、こんなくだらない問題に時間を取られてよい状況ではありませんし、

わかっていたことではありますが、野党に政権担当能力が一切無いという事を改めて痛感しました。





総理の誕生(本)

慰安婦問題、拉致問題、教科書問題、靖国神社参拝問題、日米同盟と対中関係、対メディア、消費税増税などの諸問題について、安倍総理がどう考え、何を語ってきたのか。

今日の日本社会のあり方と政治的潮流が形成される上で、安倍総理自身がどんな役割を果たしてきたのだろうか。

98年7月に、当選2回目の若手議員だった安倍総理に密着取材をして以来、一時政権崩壊後の失意の時代も常に身近で接し続けた産経新聞 阿比留瑠比記者が描いた大変興味深い作品です。

序章 その時、安倍の言葉を聞いた

「テロとの戦いという国際公約を果たす上で、むしろ私が辞することで局面を転換させたほうがよい。局面の打開を、新しいエネルギーで前に進めていかねばならない・・・」

首相官邸1階の記者会見室で私は、安倍が記者会見を開いて首相の座を辞することを発表したのを間近で見ていたはずだが、実のところ記憶に霧がかかったかのようであまり覚えていない。

ただ安倍が1993年の衆院初当選以来、積み重ねてきたものすべてが、音を立てて崩れ落ちていくのを感じていた。


第1章 実は出世は遅かった

現在に至るまでの道は必ずしも順風満帆だったわけではない。むしろ当選同期の議員の中でも当初は目立たない存在で、政治活動・政治的立ち位置も党内では異端の「理念的保守」という難しい位置にいた。

政府の役職につくのは同期で最も遅れた初当選から7年後であった。ただし政府の役職に初めて登用された官房副長官となるや、持ち前の発信力とぶれない芯の太い発言でたちまち脚光を浴び頭角を現していく。

その足場を作り、後の飛躍の下地となったのが、それまでの7年間、地道に誰よりも熱心に取り組んできた外交・安全保障・教育・拉致問題などにかかわる保守系の諸活動だった。

96年に検定結果が公表されたすべての中学歴史教科書に「慰安婦強制連行説」が掲載されたのをきっかけに、安倍は97年2月、自らが事務局長となり、中川昭一を代表として「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を発足させた。

99年4月、衆院日米防衛協力のための指針に関する特別委員会で安倍は質問に立ち、集団的自衛権に関して、祖父の岸信介の国会答弁を引いてこう主張している。

「岸首相が国連憲章に言っている、独立国が個別的または集団的自衛権を有するという国際関係において、日本が自由独立国家としてこれを国際法上持っていると考えていいと思う、しかし、日本の憲法を見ると、自衛隊が海外まで出かけて行ってその国を防衛することは禁止している、外国まで出かけていってその国を守るという典型的な例は禁止をしているが、しかし集団的自衛権というのはそういうものだけではない・・・」

15年に成立した集団的自衛権の行使を限定容認する安全保障関連法をはじめとして、若手議員の頃から首相を務める現在まで、歴史観・安全保障観も何も変わらず首尾一貫している「ぶれない」安倍総理が伝わる章です。

第2章 小泉純一郎という両面教師
「もし、日本近海で、日米が一緒に共同訓練なり共同活動をして、その時に、一緒に共同活動をした米軍が攻撃を受けた場合・・・(中略)・・・日本が何もしないということは果たして本当にそんなことができるんだろうか」

01年4月、首相就任記者会見に臨んだ小泉はこう述べ、集団的自衛権の政府解釈の見直しを示唆した。

歴代政権の防衛政策の転換につながる画期的な発言だったが、小泉にこう言及させたのも実は安倍と、元駐タイ大使の岡崎久彦だった・・・

保守派の地盤をズタズタにした05年夏の郵政解散・総選挙について
「彼らは間違っている。自分のやりたいことを実現しようと思うのなら、権力の近くにいなければならない。郵政民営化なんて本来、我々が目指していることに比べたら、どうでもいいことではないか」

官房副長官・幹事長・幹事長代理・官房長官と政権の真ん中にレールを敷かれ、後継に指名された安倍総理は、
「保守で十年つなぐ。自分は何年できるかわからないが、保守派の首相が10年続けば、霞が関の官僚たちは頭がいいから、保守派じゃないと出世できないと理解して保守派に染まるだろう。そうなると、それが社会に浸透していく」

ちょっと個人的な感想をば・・・

親中から親米に大きく舵を切り、安倍総理や麻生元総理をはじめとした現在の保守派のリーダー達を重要な役職に登用して大きく育てた小泉政権ですが、

一方で

市場経済万能路線で、行き過ぎた規制緩和を推進したり、女系天皇への道をひらく皇室典範改正に熱心(安倍総理をはじめ保守派の多くは反対していた)等の負の一面もあります。

ブラック企業勤務経験者としては、竹中平蔵氏の発言を「ふざけんなー!!」と思う事が多々ありましたし、民主党政権の誕生も小泉政権の負の一面も要因であると思います。

ただ一方で、小泉政権が無ければ、親中派の経世会支配が続き、見せかけだけのファッション保守ではない、安倍政権や麻生政権のような本当の意味での保守政権は誕生しなかったと思います。

まさに両面教師・・・

現状の日本の政治の流れを知るのに大変に重要な作品だと思いますので、3回(予定)に分割させて紹介させて頂きます。なにとぞ宜しくお願い致します。



テーマ : 安倍晋三
ジャンル : 政治・経済

ソーシャルネットワーク(米)

振られた腹いせに彼女の悪口をブログに書いたマークは、更に大学の女性2人の写真を並べて、美人な方に投票する女の子の顔の格付けサイトを作り上げる。

ハーバード大学のネット回線をパンクさせ、理事会から注意を受けたマークだが、そのプログラミング技術に注目したウィンクルボス兄弟から新しいサイトを作らないかと提案されて・・・

フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグを描いた2010年の米国映画です。

実際にウィンクルボス兄弟や、フェイスブック共同創業者の友人 エドゥアルドから訴訟を起こされたり、

中国系米国人の女性と結婚し、移民制度の改革を目指す政治団体を立ち上げたり、

フェイスブック株450億ドル分を寄付(慈善団体ではなく自ら立ち上げた有限会社に寄付なので、節税目的とも言われています。)など、毀誉褒貶ありながら未だ30代の若さで世界有数の大富豪となったマーク。

映画自体が30%以上あった持株比率を0.03%にまで希薄化をされたエドゥアルド側の視点で描かれているようなので、マーク側からすれば事実と違うといいたい部分が多々あるようです。

そのエドゥアルド氏も2011年に米国国籍を放棄して節税目的ではないかとの非難を受けています。

ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏もそうですが、信じられないような大成功を収めた人間は、偏執狂ともいえるようなこだわりがあるのかも知れません。

そのために周りがすごく苦労するみたいな・・・

個人的には絶対関わりたくないみたいな・・・

ブログを書くにあたってネットで調べていたら、マーク・ザッカーバーグ氏の名言というのがありまして、

「完璧よりとにかく実行を」
「リスクをとらない事が最大のリスク」等など

仕事や目的によるのでしょうが、この名言はすごくわかる気がします。ちょっと反省・・・

世界有数のネット企業の創業の熱狂と、貪欲なまでのこだわりが感じられる大変興味深い作品です。



テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

米中もし戦わば 戦争の地政学(感想)

「米中もし戦わば 戦争の地政学」の個人的な感想を述べさせて頂きます。

エキサイトブログからFC2ブログへのお引越しに際して、エキサイトからも見に来ていただける題材として選んだのですが、話題性があり、内容はわかりやすく、興味深いのですが、とにかくぶ厚くて、速読派の自分でもなかなか読み終えられませんでした。

しかし非常に興味深い作品でしたので、自分なりの意見・感想など述べさせていただきたいと思います。

①第2次大戦後の米国の最大の強敵、ソ連と中国の違い・・・

第2部の6章「軍事費の真実」の中で「中国はソ連とまったく異なるタイプの軍事的競合国である」とあります。

ソ連はイデオロギー上の理由から、国際貿易システムや技術システムから距離を置いていたのですが、中国は世界経済に進出し、世界の科学技術システムにできるだけ深く参入しようとしています。

また米国とソ連はいざという時のトップ同士のホットラインがあり、核抑止力に必要なお互いの衛星システムに手出ししないという暗黙の取り決めを守り、核軍縮でも合意できたのですが、

中国は、米国の開放的なシステムに参加しながら、自らは秘密主義を貫き、軍事・非軍事の両面を駆使して自らの勢力圏を広げている実態があります。

ソ連は明確な敵ではあるが、お互いの破滅を避けるための最低限の取引はできたのに対して、

中国は明確な意図を見せずに、口では友好を唱えながら、時に暴力的な軍事・非軍事あらゆる手段で勢力を広げようとしている事が、米国をはじめとした周辺国に脅威を感じさせている様に感じます。

日本もそうですが、外の敵より内側に深く入り込んだ敵の方が非常に危険です。この本は移民問題に触れていませんが、今、米国も密かに浸透していた内側の敵との戦いを開始したように思えます。

②非対称兵器(質よりも量の場合がある・・・)

一隻100億ドル(一兆円)の空母を中心とした空母戦闘群に対して、安上りな大量のミサイル艇部隊と対艦弾道ミサイル、巡航ミサイル等による飽和攻撃。しかも実際に撃沈する必要はなく、撃沈されるかも・・・と思わせただけで、米軍の動きを掣肘します。民主主義国家は予算に厳しく、人命を尊重します。しかし独裁国家は人命も安いので・・・

また中国は自分の勢力圏内への接近を拒否する領域拒否戦略をとっておりますが、それには機雷が非常に有効であり、目的達成の為の最適な手段は価格や質と関係無い場合があります。


③総合国力「戦争の勝敗を決めるのは軍だけではない」

第6部41章「戦わずして勝つ 唯一の方法」にて、孫子の格言「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」とあります。

中国の著名な戦略家・呉春秋はこう言います。「戦わずして勝つとは、まったく戦わないことを意味するものではない。政治戦、経済戦、科学・技術戦、外交戦等々、戦わなければならない戦争は数々ある。これを一言でまとめれば総合国力戦である。軍事力は重要な要素であるが、平時には、軍事力は通常は予備的な力であり、目に見えない力としての役割を果たしている。」

ジョンズ・ホプキンス大学のデビット・ランプトン教授は、「米国が経済・教育・人的資源・研究開発等々の分野で健全な総合国力を保っていれば、中国は米国を尊重するだろう。しかし、もしも米国の総合国力が衰退し始めれば、中国は更に手の負えない国になるだろう。」と述べています。

中国は民主主義国家を研究し、民主主義の美点であり弱点でもある部分を攻めてきます。民主主義国家に移民・金・貿易等で内側から影響を与えていきます。

独裁国家を乗っ取るのは不可能だと思いますが、民主主義国家に自国の強い影響化にある政党を与党にして、実質乗っ取る事は難しい事ではないのかもしれません・・・(特に日本は、自衛隊は制約の中で頑張っていたと思いますが、その他のインテリジェンスが機能していたとは思えません。)

④戦争はすでに始まっている「現代の戦争は・・・」

現代の戦争は武力の行使だけではありません。戦争をせずに目的を達成できれば良いですが、もし戦争をせざるえなくなった場合にも確実に勝つために事前の準備が必要です。

また武力以外の、政治力・経済力・外交力・科学技術力・諜報力等も常日頃から高いレベルで維持・向上しなければなりません。弱点があれば、そこを攻められます。

⑤まとめ

最後に、可能でしたら保守派の皆さまには、ぜひ自らこの本を読んで欲しいなと思います。民主主義陣営のリーダーであり、日本最大の同盟国である米国の今後について色々と見えてくる作品だと思います。

トランプ政権は色々とぶっ飛んで見えますが、

「外側の敵と対峙しながら、内側の敵と戦う」という非常に難しい難題に向かい合うには最適の大統領かもしれません。並みの人でしたら途中で妥協したり折れてしまうと思います。

日本も、内側に深く入り込んだ韓国・北朝鮮の影響化にある反日連中のせいで、「日本人より、中国人・韓国人・朝鮮人を隠さない民主党政権」が誕生したり、

それ以前の自民党政権時にも、在日朝鮮人に特権を与えたり、法を守らせる事ができないという異常事態が続いていました。反日連中が米国でなく中国についたのも、法や道義を守りたくないからでしょう。

やっと第2次安倍政権で、前回の安倍政権・麻生政権の蒔いた種もあり、異常事態の中でも国を真っ当な方向へ向ける舵がきられたように思えます。

民主主義国家は独裁国家と違い、物事を決めるのも進めるのも時間がかかります。しかし一部の選ばれた人々ではなく、普通の国民が国家の行く末を決める政治家を選ぶことができます。独裁国家に内側から崩されるわけにはいきません。

今後、世界は大きく動いていくように思います。願わくば世界中の真っ当に生きようと願う普通の人達が、普通に安心して生きていける世の中になって行きますように・・・





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ジャンル : 政治・経済

米中もし戦わば 戦争の地政学 第6部

第6部 「力による平和の道」を簡単に紹介致します。

ここでは、「急速に台頭する中国によって引き起こされた深刻な安全保障上の脅威に平和的に対抗するには・・・」について書かれています。

・中国は単なる軍事力でなく総合国力の視点から世界を見ている「戦わずして勝つ唯一の方法」
・経済を健全化しなければ、アメリカは中国に対抗できない「経済力による平和」
・これらの兵器を製造する理由はこれらを使用するためではない「軍事力による平和」
・弱さは常に侵略への招待状「同盟国を守り抜く」
・中国の通貨操作を取り締まる法案はなぜ米国で否決されたのか?「中国の脅威を直視する」

本書の最後は、スペインの哲学者ジョージ・サンターヤの格言「過去を記憶できない者は、過去を繰り返すよう運命づけられている」を逆にした言葉で締めくくられます・・・

「将来どんなことが起こり得るかをすべて想定できる人間には、その中で最善のものを選び、最悪のものを避ける、最上のチャンスが与えられている。」

第2部の記事から、「・・・・・」内の太字で各章の題を紹介する形とさせて頂きました。

最初は、自分の考える重要な部分を一部抜粋して記事を書こうと思ったのですが、読めば読むほどに・・・

これ全部重要だ・・・と気がついてしまいました。

この本は著者のピーター・ナヴァロ氏だけではなく、米国の安全保障に真剣に取り組む多くの人々の分析や研究の結果が取り込まれている作品です。

自分も映画やドラマの記事を書きますので、あまりネタバレは好きでは無いのですが、少なくとも各部の題だけではなく、章の題も必要と考えた結果こういった形とあいなりました。

次回が、「米中もし戦わば 戦争の地政学」の記事の最終回で、個人的な感想などの記事を書きたいと思います。

①第2次大戦後の米国 最大の強敵「ソ連と中国の違い」
②非対称兵器「質より量の場合もある・・・」
③総合国力「戦争の勝敗を決めるのは軍だけではない・・・」 
④既に戦争は始まっている「現代の戦争は・・・」等々

なにとぞ最後まで宜しくお願い致します。

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